Cultureカルチャーを知る
～Style & Policy～
Ｒｏａｄのカルチャーを表現する「スタイル&ポリシー」をご紹介します。
志事に対する基本姿勢(スタイル)と基本方針・考え方(ポリシー)を大切にしています！
人生と思え
従業員ではなくCrewとして、仕えることを目的とした仕事ではなく、志しを叶える為の志事をしようという考え方。
生活の為に仕事をする…そんな考えは勿体ない！最高の人生にする為に、理想の人生を叶える為に、志を持ち、その志を形していく為の事が「志事」です！
だからこそ仕事は、自分の人生そのものです！自分の人生は誰しもが良いものにしたいと思うはずです！人生をてきとうに過ごしたいとは思わないはずです。
仕事そのものが「自分の人生」と捉える事が出来るのであれば、夢や情熱を持ち、妥協をせず一生懸命仕事に打ち込んでいけると考えています。
跳ね除け
ANDの才能を
活かす
我々はビジネスシーンにおいて常にジレンマと呼べる多くの問いを、問いかけられます。
「A:変化か、B:安定か？」「A:慎重か、B:大胆か？」「A:低コストか、B:高品質か？」など、これを「ORの抑圧」と呼びます。
しかし、我々は一見相反する逆説的な命題のA,Bに対しＡ＆Ｂという両方を満たす選択を理想とします！これを「ＡＮＤの才能」と呼びます。
「利益を超えた目的 or 現実的な利益の追求」「明確なビジョンや方向性 or 臨機応変の模索と実験」「長期的な視野に立った投資 or 短期的な成果の要求」など、一見相反するような事象に向かい「ＡＮＤの才能」という言葉を掲げ、その両方を満たす志事をすることで、「ＯＲの抑圧」というジレンマに屈することなく「ANDの才能」を活かす志事へと進化し続けてくことを理想とします。
ビジョナリー
カンパニーへ
「ビジョナリー・カンパニー」とは？
目先の成功だけではなく長期にわたって繁栄する偉大な企業のこと、明確な経営理念を持っていて柔軟に変化をし続けている企業を指し、以下のような要件を満たす企業であると言われています。
会社としての究極体の形が「ビジョナリー・カンパニー」であると思いますが、世間で謳われているビジョナリー・カンパニーの姿だけではなく新時代のビジョナリー・カンパニーの在り方を見出し、追求していきたいと考え、体現することによって、新時代の成功の在り方を示していくことを目指します。
壮大で、難題な理念を掲げるＲｏａｄだからこそ実現に絶対的に要素である「人の力」を最大限活かし、新時代のビジョナリーカンパニーとなれるように日々奮闘しております！
克服である
「イノベーション」とは、モノや仕組み、サービス、組織、ビジネスモデルなどに新たな考え方や技術を取り入れて新たな価値を生み出し、社会にインパクトのある革新や刷新、変革をもたらすことを意味します。
その他にも、新たな営業戦略・戦術、人材育成・マネジメント方法など既存の枠組みに囚われずに新たなは発想・考えを導き出していくのもイノベーションの一つです。
このイノベーションを起こすには、「矛盾」や「ジレンマ」を乗り越えていき、一見相反する矛盾した意見と向き合い、その中で新たな案・解決策・打開策を見つけていく必要があります。
「矛盾と戦ってなんとか解決策を見いだす。そこにプロとしての付加価値が生まれる」という考えを持ち、一見矛盾しているようで、解決できないと感じることに対しても深く考え抜き、その矛盾こそがイノベーションの種になるという考え方を大切にしています。
人は石垣
人は堀
情けは味方
仇 は敵なり
我々が最重要視する「名言、故事成語」は、戦国時代きっての名武将、武田信玄（1521～1573年）の言葉です。
武田信玄は、どれだけ堅固な城を構えても、人の心が離れていては、世の中を収めることはできない！と考え立派な城を築くよりも、強い武士を育て、戦う集団を作ることの方が大切だと考えていたと言われています。
我々は企業も同じだと考えています。大きな社屋を構え、立派なビジネスモデルや制度があって、多額の資金があっても、社員が十分に能力を発揮しなければ経営は成り立ちません。
人を信頼し、情を持って接すれば、人は石垣や堀以上に守ってくれます！
誠意を尽くし、人を大切にすることで人は恩義を感じ、力を発揮していきます。人こそ城・石垣・堀だと言う考えを大切にしています。
過去の成功を
陳腐化する
人は誰しも過去の成功体験の中から行動をします。小さな成功体験の連続から大人になり、社会にでて仕事をするようになってもその習慣は変わりません！
この小さな成功体験を自分の「武器」として考えたときに、仕事のレベルアップとは新たな武器を手にし、その武器に比例した強者を倒せるようになることになります。
過去の成功を陳腐化するとは、過去の武器を捨て、新たな武器を手にし、今まで倒せなかった相手に挑み、最初は苦戦しながらも倒すような行動のことを表現しています。
我々が成長し続ける為には、過去の成功体験は、あくまで越えなければならない一つの壁（基準値）として捉え、陳腐化し、新たな自分にならなければなりません。
常に時代が変化する中で、過去の成功にしがみつくことなく、その時代の中で最高の志事をすることで新たな成功を生み出していくことが可能になり、成功し続けるという本当の人生の成功に繋がっていきます。
誰とやるか
何をやるか（仕事内容・事業内容）ではなく、誰とやるか(働く人達の考え方・価値観・思想や会社の風土・文化・目指すべき方向性)を重視するという考え方です。
仕事内容や事業内容も大切ですが、成長に必要のは仕事内容ではありません！(どんな仕事も成長は出来ます)。大事なのはその仕事に取り組む「考え方・意識・想い・情熱・一緒にやる人」だと思います。
どんなに魅力的な仕事でも、本気で取り組まなければ成長はありません。初めてやる仕事で一時的に情熱を持てていたたとしても、その情熱が継続するかどうかは、一緒に働く人や会社の風土・文化・目指すべき方向性などが起因してきます。
逆に最初はやりたくなかった仕事でも、人・風土・文化・目指すべき方向性などがマッチしていれば、情熱を燃やし仕事に取り組むことが出来、結果としてその仕事も好きになっていきます。
だからこそ、仕事内容(やりたい仕事)を重視するよりも、その仕事をしていった先の未来(誰とやるか)を重視していくという考え方を大切にしています。
成長に囚われろ
成功は簡単に出来るものではありません。むしろ、簡単に成功はするべきではないと考えます。
多くの失敗や挫折を味わい、人間としても成長をした上での成功でなければ短期的な成功で終わり、継続はしません。
だからこそ、成功までプロセス(成長)に焦点をあてることが重要になります。
成長に囚われるということは、自分自身の考え方・価値観・人間性・能力・スキル・行動に目を向けるという事になります。
自己成長に向き合い続け、努力を積み重ねた結果が「成功」であるべきだという考え方を重視しております。
＝
考え方×熱意×能力
京セラやKDDIの創業者である稲盛和夫の格言。
人生や仕事の結果は、考え方と熱意と能力の3つの要素の掛け算で決まります。このうち能力と熱意は、それぞれ0点から100点まであり、これが積で掛かるので、能力を鼻にかけ努力を怠った人よりは、自分には普通の能力しかないと思って誰よりも努力した人の方が、はるかにすばらしい結果を残すことができます。これに考え方が掛かります。考え方とは生きる姿勢でありマイナス100点からプラス100点まであります。
考え方次第で人生や仕事の結果は180度変わってきます。そこで能力や熱意とともに、人間としての正しい考え方を持つことが何よりも大切になります。
朝礼暮改とは「朝の意向/指示が、夕方には変わってる」ということであり、「言ったことをすぐに変える」と考えると、一般的にはネガティブに捉える方が多いと思います。
しかし我々の時代は、目まぐるしく変化が激しい時代で、日々荒波にもまれながら経営の舵取りをしていかなければいけません。
変化の激しい時代だからこそ、常に進化を求められ、その都度、最善・最良の判断をしていく必要があると考えております。
Ｒｏａｄでは朝礼暮改ではなく、朝礼朝改「朝の意向/指示が、朝には変わってる」という考えをポジティブに捉え、物凄いスピード感で最善・最良の意思決定をしていき、戦略や戦術などを次々と変えていきます。
ただ、「Why(なぜ？)」は基本的な考え方や価値観/ポリシー/理念/信念になるので、この部分には一貫性を持ち、「What(なに？)」は、実現手段を柔軟に状況に応じて変化対応していくという「軸」を持っています。
Ｒｏａｄは一貫性を持つべき所は持ち、そうではない部分に関してはどんどん変化・適応していくという考えが組織に強く根付いています。
儒教には、人が常時守るべき５つの項目があり、この五徳を拡充していくことにより、人の道を全うすることが出来ると説いています。
・仁 仁義、 真実、 誠。 人を思いやり、優しさをもって接し、己の欲望を抑えて慈悲の心で万人を愛す。
・義 義理 筋。 私利私欲にとらわれず、人として正しい行いをし、自分のなすべきことをする、正しい生き方。
・礼 礼儀。 人間社会において、 親子、夫婦、君臣、目上 などの、社会秩序を円滑に維持するために必要な礼儀作法。
・智 智徳。 学問に励み、知識を得て、正しい判断が下せるような能力。
・信 確信。 信頼、信用、正直など。 約束を守り、常に誠実であること。
ギバーは「与える人」。常に他人を中心に考え、相手の利益や何を求めているかに注意を払う人。自分が受け取るよりもそれ以上に相手に与えようとする人のことです。
Ｒｏａｄでは、「自分が得る事よりも相手に与える事の方が価値が高い」という考えを持ち、自分の利益を重視するのではなく相手の利益を考える事を行動の軸としています。
ビジネスシーンにおいても、人間関係においても、Giver(与える)の精神は活かされ、長期的・継続的な成功や幸福へと繋がっていくと考えています。
～女性のエンパワーメント～
SDGs17の目標の中に「ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る」と掲げられておりますが、Ｒｏａｄでも社会で活躍し続けられる女性を育て、産休後も子育てと仕事を両立して活躍出来る環境創りをしていきたいと考えています。
その為に、ロールモデルを作る/多様な働き方の実現/独自の福利厚生構築/託児所完備など、会社の成長と共に様々な取り組みを行っていきます。
失敗しても人のせいにしない。まず自分を変えること。それによって周りを変えていくこと。
相手のせい、周りのせいにしても、何も変わらない。 でも自分が変われば何かが変わるかも知れない。
まずは自分が変えるべき所がないか、変えた方が良い所がないかを考え、気付き、行動を変えていくことで、相手や周りが気付くようになり、行動が変わっていくという考え方です。
経営
（For Generations）
各世代を代表としていくような人財を輩出していき、各世代が役員となり会社経営にまで参加することで世代を超えた経営（For Generations）を実現することで社会への影響を拡大していきたいと考えております。
一般的には高齢者の経営層がトップダウンで会社を統制していくことが多いですが、世代を超えた経営若者が育ち続ける中で、各世代（20.30.40.50.60代）がお互いの強み、弱みを分かり合った上で、相乗効果（シナジー）を生んでいくことで、各世代のニーズを捉えた事業を拡大し続けられると考えております。
Ｒｏａｄは「人格」を重んじた共育を徹底して、魅力溢れた人材を育てていくという事へ強く拘りを持っています。
人格者とは、優れた人格を備えた人のことですが、明確な定義は決まっておりません。
ただ、正義感が強く、想いやりがあり、人から尊敬され、信頼され、愛し愛される人であることは間違いないと考えます。
人格を高めていく事で、長期的・継続的な成功を収める事が出来、人に恵まれ、幸せな人生を歩んでいけると思います。
近年ではスキル・テクニック・知識が重視されていますが、一番大切なのは人格であり、人格の上にスキル・テクニック・知識があり、活かされていくものです。
Ｒｏａｄは志事を通して、人格を磨き、心を高める事を意識して、内面の部分を強化していく事を意識しております。
だからこそ評価の観点では、業績評価・能力評価だけではなく、人格の要素（考え方×価値観×性格×情熱）を最も重視しています。
Management
(会議参加型経営)
創業以来、この言葉を掲げ続け、会議を最重要視し続けて参りました。
一般的には、会議は事務的なモノであり、形式的な型に囚われて、義務感に駆られて参加されている方が大半かと思います。
だからこそ、会議は「めんどくさい」もの、そんな先入観が世間では染み着いているのではないでしょうか？
我々の考えは違います！日々の努力・工夫・成果・発想・知恵など、全ては会議で生まれ、現場で実行し、会議で話し合い、現場で向き合い、会議で検証し、現場で鍛錬し、会議で評価する。全ては会議を中心に周っています！
マインド
自分をさらけ出し、誠実な心、受け入れる心を持っており、 違う意見や違う思想などを認めることができるマインドのこと。
仕事の時の自分も、プライベートの時の自分も、いつも通りのありのままの自分でいること。
隠し事をせず、必要以上に背伸びをしたりせず、ありのまま自分＝等身大の自分でいるという考えを大切にしています。
それが故に、時には良くない自分が出てきてしまう事もありますが、だからこそ仲間同士で指摘し合ったりする事が出来、本当の意味でお互い高め合う事が出来ると考えています。
